ぷりんすガレージ

なんとなくの日記

映画メモ

蛇のひと

みた

たしかに今西のように

ある面好印象なんだけども

関わる人間がうまくいかなくなってしまうって人はいる。

作品的には

今西の生い立ちと義太夫の才能というのが重要なディテールで

変えようのない業というのがテーマかな?

今西は意図的に人を不幸に陥れているが

自分の持つ蛇の部分に気付かない人は多い

蛇に睨まれてもうまくいく人間もいるというのも

物事は多面的だと感じさせてくれる

自分好みの脚本でしたね。

子役時代の義太夫節がものすごくうまかったら

かなり作品が締まったんだけどなあ・・・