映画メモ
HERO
チョコレートドーナッツ
みた。
HEROはちょっと1泊旅行に行ったすき間時間に、「映画でも見るか」的なノリで。カップルデイとやらで1人1100円で見ることができた。
チョコレートドーナッツは以前から見たかった映画
1970年代の実話をもとにした話らしい。
舞台は1979年のカリフォルニア。ダンサーでゲイのルディ。弁護士のポールはゲイであることを隠しながら生きている。
薬物依存の母親の育児放棄の中で生活しているダウン症のマルコ。
3人は偶然出会い、そして共に暮らし始めるが
ゲイカップルの元での育児は悪影響があるという偏見から、ルディとポールは、マルコと引き離されてしまう。
話の柱はいくつかあるのだけど、障害児を縁もゆかりもないカップルが育てていくという柱より、性的少数派のゲイカップルの差別と偏見との戦いの方が柱としては大きい。
偏見に打ち勝ち、ハッピーエンドが来るんだろうな・・
と思いきや・・
そこは実話のリアリティに心打たれる。
ルディがラストに歌う「I Shall Be Released」は素晴らしい。