映画メモ
エンダーのゲーム
みた
近未来の地球。フォーミックといわれる昆虫型宇宙人の攻撃で甚大な被害を受けた人類。
次なる襲撃に向け、世界中から天才児を集めて、司令官教育を施していた。
訓練長官のグラッフ大佐(ハリソン・フォード)は、少年エンダー(エイサ・バターフィールド)のデータを見て
並々ならぬ可能性を感じ抜擢し、エンダーは訓練を重ねていく。
いよいよ最終試験に臨むエンダーだったが
そこには予期せぬ事実が隠されていた・・・
主人公のエンダーは、人口調整のため1家族2人までとされていた子どもの数を
特別な許可で生まれた、3番目の子どもで
司令官教育に勝ち残らないといけないという、かなりの事情を抱えている子どもで
そのキャラ自体が葛藤の塊。
暴力性で司令官教育不合格となった兄や
優しすぎて不合格になった姉の影も抱えている
当然、異星人との戦争についても独特な感性があって
ただ戦うだけではなく
戦争の終結についても彼独自の結論を得る。
設定はとっても面白い。