■
みた
頑固者の運転士滝島は間もなく定年を控えていた。その後は妻とのんびり旅行でもと計画をたてていた。しかし妻は緩和ケアの看護師として第二の人生を始めると言い始め、口論となり、妻は出て行ってしまう。
全然期待せずに見たんですけどね
始めは「あーいい景色だなあ・・・」と富山の景色に引き込まれ
淡々と進むストーリーや滝島や周囲の人々の心の変容もも自然で共感ができ
ストーリー各所においた点がきっちり線となっていて
見終わった後もさっぱり
邦画!って感じがよかったっす。
とげとげしかった滝島が、色々あった後に、最後の運転で見せる笑みは
「いやー・・・こういう笑みを周囲に向ける大人にならないといけないなあ・・・」
と
自分自身の身を振り返らないといけませんね
って気になった