内言飽和状態?
障害児療育で
「○○しよう!」って指示すると
小難しいことばっかり言って
楽しいことなのに、頭の中にある知識だけで思考をめぐらして
結果、不安になって何もしないってタイプのお子様に結構めぐり合うけど
たとえば「遊園地のコーヒーカップは酔うから乗りません」とか
乗ったことも酔ったこともないのにさ
そういうタイプの場合
知識>経験って感じで、プリント学習が好き♡って子が多い気がする
ってことは前から思ってたけども
現在の勤務地になってから、そういうタイプが「ちょっと多すぎじゃねーか?」
と感じるようになってるんですが・・・
個人的なスタンスとしては
体験、経験を先にさせて後で言語思考に結び付けるという順序をとるのですが
周囲を見渡すと
未知の事象に対して
まず知識を得て、体験する
という順序を取ってる支援者が多いのに気づいた
なんでだろう?
以前上司から、自分のスタンスについて
「体験すればOKという計画は短絡的過ぎる。理論がない」と言われ
「いや・・・一応、外言が先で内言がそこに結び付く・・・なんとなくヴィゴツキー的なんですが・・・」
といったことがあるけども
多分その辺がこの違和感と結び付くんでしょうね。